福岡大学からは張光君が首席卒業となり、これで福岡大学から3年連続の首席卒業となりました。設立してから、福岡大学、第一薬科大学の首席卒業の多くのかたに受講していただいたことを改めて嬉しく思います。これまでの世代と比較しても、非常に真面目な世代で、卒業試験・国家試験に向けて1人1人が一生懸命取り組んでいました。卒業試験の傾向など変わりつつある中で、一生懸命頑張ってきたことがとても評価できます。これから、卒試や国試に向けてチャレンジする後輩のかたに向けて合格者の声としてご協力していただきました。是非、参考にしてください!

池田さん

一言で優秀な学生さんでした。普段の受講態度からも合格は必然だと思います。欠点らしい欠点がなく、問題を解くスピード、集中力、メモをとるタイミングなど全て合格に必要な力をもっていました。トータルバランスは一番長けていた学生さんです。普段の姿勢からも薬剤師としての活躍も楽しみにしています。
国家試験が終わった今、「1年間メディカルエースに通って本当に良かった!」と思います。3月に体験講座を受講した時に、過去問で問われている事の一歩先の事まで教えていただけて、「これは絶対に自分1人では勉強できない」と思い、コースで通う事を決めました。今までなんとなく解いていた化学が、瑞記先生の講義のおかげで理解して根拠を持って解くことができるようになったと思います。有機化学だけでなく、分析化学も基礎からしっかり教えていただけたので、いつもと少し違う問われ方をしても、対応して問題を解くことができるようになりました。メディカルエースのおかげでどちらかというと苦手だった範囲が、最終的には安定して得点できる範囲に変わりました。もし通うことを迷っている方がいれば、私はメディカルエースに通うことをおすすめします!
卒試の過去問3年分(計9回分) /大学の授業プリント/青本・青問/前年度の全統模試過去問3回分/
自分が受けた全統模試3回分/回数別(109回)
<卒業試験>
前期試験が終わって8月から卒試の過去問を解き始めました。後期の授業が始まる前までに前年度と一昨年度の2年分(6回分)を解き、後期の授業が始まってからは毎日の授業の復習と並行して3年前の卒試の過去問を解きました。卒試1回目が始まる2週間前までに3年前の卒試の1回目と2回目までを解き、2週間前からは前期と後期の授業プリント、メディカルエースのテキストの復習をしました。卒試1回目終了後は卒試1回目の復習をしてから3年前の卒試3回目を解き、2回目までの残りの期間は卒試の過去問の解き直しや、前期・後期の授業プリント、メディカルエースのテキストの復習をしました。
過去問を解くときは必ず点数を付けて合計点を出し、回数を重ねるごとに点数が伸びていることが目に見えるようにしていました。
卒試は先生によって、よく出ている範囲や聞かれやすい部分があるので過去問を数年分解くことで傾向が掴めると思います。
<国家試験>
4月から1回目の模試(6月)までの間に前年度の全統模試3回分を解きました。模試の後は、授業の復習後に化学以外の青問を30ページずつに区切って、物理、衛生、法規、薬理Ⅰ、薬剤、生物、薬理Ⅱ、実務の順番で解き進めました。前期試験と後期試験の2週間前からと、夏休みから卒試の2回目が終わるまでは青問をストップして、定期試験・卒試の勉強をしました。卒試の2回目終了後からは、自分が受けた全統模試の1〜3回目の復習と青問の続きをして、青問は国試の1ヶ月前くらいに終わらせました。国試の3週間前に109回の国試を解いて、2週間前からは青本の全範囲とメディカルエースのテキストにざっと目を通しました。ラスト1週間は自分が受けた全統模試3回分をさらっと解き直しして、気になる範囲を念入りに確認しました。
CBTまではしっかりまとめてインプットした上で、問題を解いてアウトプットする方法で勉強していましたが、国試の勉強でそれでは間に合わないと思い、とにかく問題を多く解く事を意識しました。問題を解いたら必ず青本で確認をする、ということを毎回続けていたら、覚えようとしていなくても自然と覚えることができたと思います。また問題を多く解くことで、どのように問われることが多いか、聞かれやすい範囲はどこか、何を覚えればいいのか、を感覚的に掴むことができたと思います。

江村さん、田島さん

江村さん
素直な学生さんで「余計なことはしない」というのが強みでした。例えば自分で架空の仮定を作って、「この場合はどうなるだろう?」というような余計な遠回りがないタイプでした。勉強したことを素直に使いこなすことは、成績を伸ばすことに必要不可欠ですし、それができる学生さんでした。
田島さん
田島さんの一番の長所は、人の話を聞くことに長けているところです。自己主張は強く感じませんでしたが、その反面、話を聞く力に長けています。そして、その話の内容を正確に捉えることができる力ももっています。その大きな長所を活かして薬剤師としての活躍も楽しみにしています。
江村さん
いきなり化学反応から勉強するのではなく、基本的なことから順に教えてくださったので、基礎知識が全くなかった自分でもしっかりと理解することができました。なかなか点数が伸びず、悩んだ時もありましたが、メディカルエースのテキストや卒試対策プリントの復習を何度も繰り返していくうちに点数に繋がっていきました。メディカルエースに行くことが有機化学を伸ばす1番の近道だと思います。また、有機化学だけでなく特別講座もすごくありがたかったです。
田島さん
初めてメディカルエースの授業の受けたときは、こんなにわかりやすい授業はあるのかと感動しました。間違えやすいところは丁寧に説明してくださったり、特に重要なポイントは3回以上言ってくださったりするので、伊藤先生の授業は頭に残りやすいです。
これまで、有機化学の問題には抵抗があり、最初から考えることを諦めて勘で解いていました。しかし、メディカルエースの授業を受け、理解した上で問題が解けるようになっていき、問題を解くのが楽しくなっていきました。
伊藤先生を信じて、この1年間勉強して、本当に良かったと思います。
江村さん
卒試過去問1,2回×3年分(必須は3回分×5年分)/国試過去問過去問5年分/青本青問/全統模試
田島さん
青本/青問/授業プリント/卒試過去問/メディカルエースの教材
江村さん
<卒業試験>
定期テスト後に卒試の過去問を始めましたが、始めた当初は全然解けず、とても焦りました。たくさん問題に触れないといけないのに、計画通りに進まないという焦りから、中途半端な勉強になってしまっていました。自分の経験から、夏までに勉強が仕上がっていない方は、過去問だけではなく、青本・青問に戻って復習する時間も確保することをおすすめします。
また、前期テストや前期授業の範囲からも出るので、授業の復習がとても大事だと思います。
<国家試験>
過去問は5年分解きました。解説を読んだり解説動画を見たりして、周辺知識をつけていくことが大事だと思います。また、卒試後から国試までの間に、青問(物化以外)を一通り解き直しました。苦手な部分は何度も解いたり、ノートにまとめたりしていました。ノートにまとめるのは早くても1月からがいいと思います。
卒試後は全統模試のやり直しにも力を入れました。星マークが3つの問題や正答率60%で自分が取れていない部分、また3回中2,3回出ているところは付箋を貼り、直前に見返していました。
田島さん
国試に向けての勉強は、前期の授業までに、青本(化学以外)を1周終わらせました。早めから取り掛かったことで、自分が理解できていない部分を明らかにして、前期授業に望むことができました。
国試の過去問は、9年分解きました。卒試前までに直近3~4年分、卒試が終わって、それ以前のものを解き始めました。
卒試の過去問は、前期の定期試験が終わってから始めました。1回目の卒試までに、3年分(第1回目と第2回目)を3回通りは解きました。過去問を解く→理解が足りない部分は青本を使って復習 これを繰り返していくと段々と頭に定着していきました。
卒試・国試の勉強で最も意識したことは、「理解した上で解く」という事です。CBTまでは、何とか暗記で乗り切れても、それでは太刀打ち出来ない問題が多くあります。また、「理解」する事で、応用問題にもある程度対応出来るようになりました。

小田君

早めに塾に来て勉強している姿が印象的でした。一番後ろで受講していただくことが多かったですが、講義を聞く姿勢はとても積極的で、しっかりと講義内容を把握できる力をもっていました。勉強の仕方も丁寧な印象があり、おそらく復習もキチンとこなしていたのではと思います。やるべきことを溜めこまないようなタイプのように思いましたし、合格に向けてやるべきことを着実にこなせる学生さんでした。
化学が苦手な人は入塾したほうがいいと思いました。
基礎からしっかりと教えて下さるので、苦手な人でも習ったことをしっかりと吸収していけば、得意にまではなれなくても、化学が足を引っ張ることは無くなるくらいまで成長できると思います。
青本青問/過去問/大学の講義資料/メディカルエースのテキスト
<卒業試験>
過去問は3年分(1回目と2回目だけ)を解きました。
基本は、過去問を解きながら忘れているところを「青本を使って確認する」を繰り返して進めていきました。前期の授業で扱った資料や問題から出ることもあるので、授業プリントの復習もしっかりしたほうがいいと思います。実践問題に関しては、国家試験の過去問をもとに作っているものが多かったので、直近の国家試験の過去問を解いたほうがいいと思います。
<国家試験>
過去問は10年分解きました。
国家試験が近くなってくると、物理・化学・生物に時間をかける余裕がなくなってくるので、前期のうちにある程度仕上げておいたほうがメンタル的にいいと思います。
なんでも暗記に頼るのではなく理解することで、できるだけ暗記するものは減らしたほうが、新傾向の問題にも対応できるようにななりますし、「ど忘れしてまうかも」というストレスを減らすことができるので、メンタル的にもいいと思います。
過去問を解くときにやって良かったこととして、半分の時間で解くようにしていたことです。本番のような緊張感で解くことができたので、本番でも焦らずに解くことができたので、やって良かったです。

古賀さん、井本さん

古賀さん
古賀さんは、芯の強さを感じる学生さんで、どんな環境でも「やるしかない」という気持ちの強さをとても感じました。実際、試験に向けての1年間は多くの学生さんが思い通りにいきません。どこかで成績が停滞したり、卒試で思ったように点数が取れなかったり、色んな誤算が生じる1年間です。その時に気持ちの強さがとても大切になります。古賀さんは信念を通して1年間頑張れた学生さんでした。
井本さん
素直によく頑張りました。勉強のことで相談を受けたこともあり、あまり甘やかすことは言わず、どちらかと言えば現実的なアドバイスをしました。在籍する大学が現実的にどうしてもストレートで進むことが簡単ではない大学です。甘やかすことでその場を凌ぐのは簡単ですが、これからの長いスパンを考えてアドバイスをしました。その後、気持ちを切らさなかったことが勝因だと思います。本気で合格したいという気持ちが人一倍強かったですし、結果を出していただいたことを嬉しく思います。
古賀さん
一言で表すなら、有機化学の苦手意識がなくなった!!です。
大学の低学年の頃はそこまで苦手意識がありませんでしたが、コロナの影響もあってか学年が上がるにつれて段々と授業が分からなくなりました。単位は取れているがちゃんと理解できていない状態で、模試などで問題をみても何を問われているかも分からないでいました。
メディカルエースで、化学を基礎から丁寧に教えていただいたことで徐々に理解できる選択肢が増えていき、化学に対する苦手意識がなくなっていきました。おかげで3分の1も解けなかった化学の問題が、秋以降では6割近く解けるまでになりました。
また、化学だけでなく分析化学についても教えていただいたおかげで、ふわっとした知識で解いていた問題も、ちゃんと理解しながら解けるようになりました。
友人の付き添い感覚で通うことを決めましたが、今ではメディカルエースに通って本当によかったと思います。
井本さん
元々、有機化学が構造以降から内容をよく理解できておらず、とくに過去問でいうと理論問題に関しては当てずっぽで解答していたレベルで塾に通いだしました。
伊藤先生の授業は内容が濃くて分かりやすく、順を追って理解しやすい順番で授業が構成されているため、自分の中でまとまっていなかった点と点の知識がみるみる線になっていきました。苦手だったパターンの問題も考える力を身につける事ができたことで、自然に問題を理解して解けるようになり、苦手意識も払拭され、驚くほど有機化学の成績が伸びました。
有機化学、以外のDAYコースの授業で教えていただいた知識が国家試験にとても役立ち、塾に通ってよかったです。
古賀さん
青本/青問/過去問(国試、卒試、模試)/領域別国家試験問題集/メディカルエースの教材/山かけなど
井本さん
授業プリント/青本・青問/卒業試験の過去問3年分青本・青問/国家試験の過去問8年分
古賀さん
<卒業試験>
前期は成果確認試験の対策として、青本と領域別国家試験過去問題集を使用して、国家試験8年分を勉強しました。前期は知識が定着していないので、解く問題の量を意識しながら勉強をすすめました。
6年生に進級してすぐに試験があるので、5年生の段階で受験勉強を始めていないと6割以上を取るのが難しいです。しかし、4回ある試験の中で最も点数のいい2回分の平均が成績に反映されるので、継続して勉強していれば後半で取れるようになると思います。
後期は卒業試験の対策として、講義資料の見直しと卒試過去問2年分を勉強しました。青本は、講義資料や過去問の不明点を確認する形で使用しました。
卒試3回目(再試験)は直前の対策授業で出題部分を説明されることが多く、青本に載っていない内容もあり、正直解かなくてもよかったなと思いました。私は3回目も解きましたが、時間に余裕あれば解こうぐらいでいいと思います。
有機化学や分析化学は塾で丁寧に解説してもらえたので、試験直前に見直す程度で、他の教科の勉強に時間を使えたのでとてもありがたかったです。特に薬理や病態は模試や国試とは違った問題の出し方をしているので、過去問と講義資料で繰り返し確認することが大切と感じました。
<国家試験>
前期は領域別問題集や青問で過去問をたくさん解くことと、青本を使って知識の定着させることを意識しながらすすめました。夏あたりで講習会や勉強合宿があるので、その時に自分の勉強で足りてない部分を補っていきました。秋以降は模試の過去問を使って、抜けている部分の確認をしていきました。国試直前は直前講習会や山かけ、自分で作成した要点ノートなどを使って、大まかに全範囲を復習することを意識しながら勉強しました。
私は、薬理や病態、衛生、法規などの暗記教科が苦手だったので、記憶が定着するまで何度も解いて復習することを意識しました。その他の教科は前期に全体的に勉強したことである程度の知識が定着していたので、勉強した内容が抜けないように模試直前の勉強と模試後の復習を意識しました。
井本さん
<卒業試験>
卒業試験の過去問を3年分解きました。出題傾向を見極め、ある程度解けるようになるまで繰り返し解きました。
苦手な分野は青問や授業プリントの問題をひたすら解く→青本と学校での授業プリント活用し、暗記を繰り返しを行いました。
<国家試験>
過去問8年分の正答率5割〜6割以上の問題をある程度完璧に解けるようになるまで、繰り返し解きました。
問題中の不正解の選択肢を正解に訂正していくといった方法で理解度を確認しながら解き進めました。青問は2周解き、青問と過去問8年分の解説、定期的に実施される模擬試験の解説は隅々まで目を通す事を心がけていました。

後藤さん

試験に向けての気持ちの持ち方がすごくバランスの良い学生さんでした。自分が楽しみたいことも楽しんでいる様子で、勉強が全てになっていないことがとても印象的でした。後藤さんは気持ちのオン、オフの切り替えが凄く上手な学生さんで、受験生でありながらも大学生活も楽しめる理想的な学生さんでした。
私が感じたメディカルエースに通う一番のメリットは、「自分で化学を理解(できていたかもかなり怪しい)するのに費やしていたはずの膨大な時間を他の科目の勉強に回せること」です。私は高校生の頃から化学が大の苦手で、CBT前になんとか化学を捨て科目にしまいと足掻きましたが、結局なにも理解できずにかなりの時間を無駄にしたという苦い思い出があります。私のように、「何から手を付けるべきか」「どこに重点を置くべきか」が分からずに化学を諦めてしまう方は多いと思います。
メディカルエースでは、最も効率よく理解するための流れを意識しながら授業を進めてくれるため、それぞれの反応を繋げて理解することができ、授業内容が自然と頭に入ってきやすかったです。また、各分野ごとの「ここさえ押さえればOK」という重要なポイントや、逆に、国試の出題頻度が低くそこまで重要でない部分についても教えてくれるため、効率よく学習することができました。
国試のみならず卒試に関してもかなり入念に対策していただける点、質問対応に丁寧に対応していただける点もとてもありがたかったです。1年間本当にお世話になりました。
卒試:青本/卒試過去問(1回目までに直近2年分の1〜3回、2回目までに追加1年分の1〜2回)全統模試/大学の講義資料
国試:青本/回数別6年分/薬ゼミの山かけ
化学はメディカルエースの教材のみ
私は授業が始まるのと同時に勉強を始めました。授業後にその日の復習をし、4月後半に青本が届いてからはひたすら青問を解きました。理想は前期試験までに1周終わらせることです。私は青問が終わっていなかったため8月後半から卒試の過去問を解き始めたのですが、復習も含めると1回分を終わらせるのに短くても4日ほどかかるため、かなりバタバタしてしまいました。そのため、夏休みに入ったらすぐに卒試の過去問を始めることをおすすめします。
1次卒後の11月・12月はかなりサボりつつ、全統模試の復習をしました。1月に入ってから国試本番までは、回数別の国試過去問を解いていました。
この1年を振り返って最も伝えたいのは、絶対に1次卒をすることです。1次卒さえしてしまえば、国試合格は自ずとついてきます。そのためにも、夏休みを大切にしてください。私は1次卒を目標に、1年間を通して夏休みに最も力を入れて勉強しましたが、そのおかげで卒試後は体力的にも精神的にも余裕を持ちながら過ごすことができました。
よく「友達と一緒に勉強した方がいい」という意見を見ますが、私は逆に気が散って勉強できなくなるタイプだったので、家にこもって1人で勉強していました。(LINEで友達と情報共有はしていました)勉強法は人それぞれ異なるので、周囲の意見に流されず、自分に合った方法を貫いてください。また、この1年間は思ったより長く疲れます。息抜きの日を設けることも大切だと思います。私自身も短期旅行やライブなど定期的に行っていましたが、それ以外の日はしっかりと集中して取り組むと決めていました。メリハリをつけることが重要です。
卒試も国試もパターンです。とにかく問題数をこなし、「見たことある」を増やすことが何より大切だと思います。

志摩さん

真面目さでいうと、この世代では1番だったように思います。もともと勉強に対するセンスもありましたので、もう少し力を抜くともっと楽に1年間を過ごせたと思います。志摩さんは、自分の成績に過信することなく、努力を継続できることが最大の長所です。ここまで頑張れる学生さんも珍しいですが、社会人としてもとても信頼される重要な戦力になると思います。
私は有機化学が苦手で、特に反応はどうやって点数を取ったら良いのだろうと悩んでいました。そんな時、友人からメディカルエースのことを聞き、体験受験を受け、感動し入塾したことを今でも覚えています。誘ってくれた友人には感謝しています。
まず、伊藤先生は、基礎から応用まで、とても分かりやすく大切なことを丁寧に完璧に教えて下さります。ひとつひとつ謎解きのように解きほぐれていき、理解しながら問題を解くことができます。私はどうしてこうなるのだろう、と理解していないとモヤモヤするタイプなので伊藤先生の教え方は私に合っていました。
また、問題意図の汲み取り方を教えて頂き、問題を解くときの姿勢はすべての科目において役に立ちました。問題の意図を汲み取ることで必然的にポイントを絞って勉強できていたと思います。
伊藤先生の講義は1分1秒無駄にしたくないと思える講義で聞き逃さないように集中して受講しました。優先するべきこと、勉強しなくて良いこと、時代に合わせた勉強をすることなど、多くのことをご指導して下さります。伊藤先生は卒試、国試に関する情報も豊富で、また様々な情報に惑わされないことの大切さも伝えて下さります。とにかく全部大切なことを教えて下さります!
不安だった有機化学と分析化学をメディカルエースで救って頂いたので、安心して他の科目の勉強に取り組めたと思います。メディカルエースで勉強しているからこの範囲は大丈夫、と思えたことは卒試や国試前の緊張感の緩和になり本当に助かりました。
また、伊藤先生は一人一人をしっかり観察して、その子を想ってアドバイスして下さると思います。化学の範疇では収まらない、人生においての指針も教えて頂きました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
卒試:過去問/薬学総合演習などの講義資料
国試:青本(法規は大学の講義資料を使用し青本は使用しませんでした)/回数別/
薬がみえる(薬理や病態は青本より薬がみえるを使用しました)/なんでもノート/
大学の講義資料(意外と低学年次の資料も役立ちました)/e-RECの解説動画
Emery(毎日必須を3問解いていました)/
添付文書(分からない薬や実務でよく問われる薬は添付文書を読む癖をつけていました)/
統一模試(1年分)の解説書/直前講習会の資料/やまかけの資料
卒試、国試ともに、有機化学、分析化学はメディカルエースのみ
<卒業試験>
◯何年分解いたか
過去2年分(1回目、2回目のみ)
◯卒業試験に向けて勉強法
卒試の過去問は2年分解きました。私は9月頃から解き始めましたが、卒試は難しく回数別である程度知識を定着させてから解いたので良かったと思います。
また、国試対策にも言えることですが、理解して取れる問題と問題数をこなして取れる問題とに分かれると思います。そのバランスが大切で、理解していなくてもあまりこだわらず問題数をこなすことも大事だと思います。理解していなくても過去問であったな、と取れたらラッキーです!私はこだわって1問1問理解に努めようとしたので過去問が2年分しかできず反省しました。余裕のある方は3〜5年分解くことをおすすめします。
最新の国試の改変問題もあったので、卒試だけでなく最新の国試にも目を通すと良いかもしれません。
また、薬学総合演習などの講義をしっかり聞くことが大切だと思います。卒試は特に、先生方の発言や資料等、どこかにヒントがあります。先生方は何を求めているのかを常に意識しながら講義を聞いたり、講義資料の復習に努めたりすることが大切だと思います。また薬学総合演習や医薬品開発論、処方解析学などの講義資料は国試対策にも活用できました。
有機化学と分析化学は、メディカルエースで卒試対策を行って下さるので、その復習のみで大丈夫です!卒試前にメディカルエースの卒試対策問題を解き直し、安心材料にしていました。
直前は講義資料やなんでもノートの見直しをひたすらしました。
卒試の過去問、講義資料、先生方の発言、国試で求められる知識をきちんと押さえたら大丈夫だと思います。国試の過去問から大きく逸脱した問題は、きっとみんなも解けないので大丈夫です。卒試は難しく、様々な情報が錯綜するかと思いますが、自分をしっかり持って勉強すればきっと大丈夫です!応援しています。
<国家試験>
◯何年分解いたか
約3年分
生物、薬理、薬剤、病態は約3〜5年分
実務は8年分
◯国試に向けて勉強法
過去問は理論を中心に解き始め、約3年分しました。科目をまたいで知識を繋げることを意識して「なんでもノート」を作り、まとめ直しながら解き進めていきました。自分なりの解説書のようになっていたと思います。このノートを頻繁に見返し、試験前にも同じように見返すことで安心に繋げていました。知識が繋がることで、問題文を読んだ時に何の問題だろうなと予想できたり、いろいろな知識を引き出しながら解けるようになったと思います。違う科目の内容も思い出しながら問題を解き、分からない時はその都度青本や薬がみえる、ノートで何回も確認していました。反復することが大切です。
私は1問1問理解に努めながら解いていったのですが、少し効率が悪かったとも反省しています。ですがその分、初見の問題や改変レベルが高い問題にも対応できた気がします。
また、苦手な範囲は、青本や薬がみえるを熟読したり、苦手範囲の過去問を重点的に解いたり、国試対策動画を見たりして克服に努めました。また、e-RECの解説動画も役立ちました。苦手な問題の解説はいくつかの予備校の解説を見ることもありだと思います。違う角度からの解答があり知識が深まった気がしました。
どうしても苦手な範囲は、必須で落とさないように基本を大切にしてあまり時間を割かないようにしました。特に直前期は、焦ってあれもこれもと思いますが、新しいことには手を出さず今ある知識を確実なものにして取れる問題を取ることが大切だと思います。
また、成果確認試験のやり直しは必ずしました。苦手克服や国試対策になっていたような気がします。ただ、次の成果確認試験に出題される可能性は低いのであまりおすすめはしません。
統一模試のやり直しは全問していました。みんなが取れる問題を落とさないようにすることが大切なので、網掛けは特に危機感を持って復習しました。模試は苦手範囲を伝えてくれる良い機会なので、それを指標に勉強計画を立てていたように思います。9月からは卒試対策、回数別、模試のやり直しを同時進行しました。
また、講習会はすべては受講せず、自分が必要だと感じたものを受講していました。
12月後半からは、回数別と統一模試(1年分)の復習をしました。統一模試の問題を通して、今年の国試には何を求められているかの情報を得ることも大切だと思います。特に実践は、臨床よりの問題や文章から情報を読み解く力が必要だと思うので最新の模試の問題を通してその力を養うことも一つのコツだと思います。特に新薬は、模試や直前講習会から得ていました。ノートやいつも活用している資料の見直しを徹底しました。ずっと使っている資料は、お守り代わりにもなると思います。
勉強方法で悩んだ時は、伊藤先生のお話を聞き、その都度考えていました。悩んだ時はあまり完璧にこだわらず、勉強法を変えてみることも手だと思います。いろいろと模索すると徐々に見えてくると思います。
また、体調管理に気をつけて家事等をこなし、卒試、国試の日をベストに持っていけるように、日々逆算して過ごすことも大切だと思います。でも、思い通りにいかない日や1秒も勉強しない日も全然あるので、思い悩まず、なるようになる!の気持ちも大切です。
いろいろとお伝えしましたが、私は帰省したり小旅行したり気分転換も図りました。これも大事なことだと思います。
焦らず、コツコツ自分を信じて頑張ってください!応援しています。

髙島さん

一番前で受講していただくことが多く、それだけに講義中での印象も強い学生さんです。髙島さんの最も素晴らしいところは周りに感化されないところです。友達もそうですし、環境もそうですが、そこに左右されない自分の意志がしっかりとしていました。特に卒試などは色んな噂がでることも少なくありません。でも、自分は自分という強い気持ちを感じましたし、それだけに集中力も人一倍優れたものをもっていましたね。
まずは授業がとてもわかりやすいです。有機化学を予備校ならではのテクニックで解くのではなく、本質から理解するように教えてくださるので長期記憶に繋げやすく、様々な問題に対応できるようになりました。化学は本当に苦手で大学の授業もあまりついていけていなかったのですが、メディカルエースに通い始めてから模試では常に上位の成績をキープすることができました。薬学生の皆さんは物化生への不安が大きいと思いますが、化学はとりあえず大丈夫!という安心感にも繋がります。また、現在の国試では他の教科でも構造式等の化学に近い問題が多数出題されます。それらの問題でも構造式のどこに着目して問題を解いたら良いのか教えてくださるため、化学以外の教科での点数アップにも繋がりました。さらに、メディカルエースでは、分析化学やRECの南先生(法規)、大政先生(病態)の講義も対面で受講することができます。短期集中型で効率よく知識をインプットできるため、これらの教科はほぼ青本に手をつけていませんが(もちろん化学も!)模試でも国試でも得点源とすることができました。伊藤先生は卒試、国試事情に精通した先生です。先生の教えてくださる試験への臨み方通りに勉強を進めていくと自然と成績も上がっていきました。本当に感謝しています。
卒試:卒試過去問/国試過去問/大学の講義資料(生物、衛生)/メディカルエース卒試対策テキスト(有機化学、分析化学)/昨年度の統一模試(法規)
国試:国試過去問/統一模試/メディカルエーステキスト(有機化学、分析化学)/メディカルエース特別講義テキスト(法規、病態)/薬ゼミ直前講習(薬理)/青本
前期は勉強のリズムを作るためにも平日は毎日図書館(個人的には全学の方がおすすめ)で青問を進めていました。前期試験前までに化学、実務、法規以外はほぼ終わらせました。
<卒業試験>
1回目の卒試:夏休みから過去問9回分×3周ほど(解説を読んでも理解できない問題を除く)+国試3年分+上記教材
2回目の卒試:過去問9回分×5周ほど+上記教材+卒試1回目までに理解できずに手をつけていなかった問題
総評:過去問を重点的に、青本は参考程度に勉強した方が点数につながると感じました。卒試は難易度の高い問題もありますが、そこに時間をかけるのではなく、解きやすい問題から取り組む+特に難しい有機化学や分析化学はメディカルエースの卒試対策講義を受講すると、効率よく勉強ができました。前期試験、1回目の卒試後は気が緩んでしまったのでご注意ください。
<国家試験>
(国試過去問6年分+統一模試3回分)×3周+上記教材
卒試が終わった12月はかなり怠けてしまい、本格的に勉強を始めたのは1月からでした。国試は正答率が60%以上の問題をすべて正答できれば合格圏内に入る試験です。したがって、直前期は過去問の正答率60%以上の問題を中心に、「他の人が正解する問題を正解する」ことを意識して勉強しました。また、直前期でも薬理と衛生には時間を割いても全く損はなく、かなり点数に反映されました。以上のことを行い、統一模試Ⅲから国試までに合計で50点上げることができました。最後まで点数は伸びます。諦めずに頑張ってください。
最後に、私は元々全く優秀な成績ではなかったのですが、一次卒もできましたし、3月のスタートアップ模試から国試までに点数は3倍以上上がりました。しかし、この1年間すごく勉強に打ち込んだというわけでもなく、アルバイトも旅行もライブの遠征も定期的に行っていました。大切なのは効率の良さと安定したメンタルを保つことだと思います。国試は相対評価です。隣の人は敵くらいの気持ちで周囲に流されず、合格に必要なことを勉強してください。応援しています!

張光君

普段の講義ではあまり話したことはなく、この合格者の声でご協力していただくときに一番話をしました。首席卒業と優秀な学生さんだけに、とても返事もテキパキしていて、自分の意見もしっかりともっています。そんな張光君でも、有機化学の分野で「暗記」に頼っていた部分があったそうです。それを「考え解く」ことに魅力を感じていただいて、この塾に通っていただいたようです。これからも優秀な学生さんでも受講していただけるキチンとした講義を続けていけたらと思います。
元々化学は自分の中では苦手にしていた科目の1つで、CBTの時も丸暗記と自己流の考え方で対応していました。3月頃国家試験に向けて化学をどう勉強すればよいのか迷っていた時に先輩からメディカルエースを受ければ自分で化学を勉強しなくてもいいかもしれないよと言われ体験授業に行きました。
初めて受けた授業は今でも忘れないほど強く印象に残っていて、今までは丸暗記するしかなかったことが「覚えなくても考えれば解ける」に変わった日だと思います。
実際の授業では基本的なことから応用的なことまで幅広く学ぶことができ、化学以外の出題分野でも化学の知識を使って解けることも増えました。
1年間を通して苦手だった化学を得意にすることができたのはメディカルエースのおかげだと思います。
卒業試験:青本/卒試過去問/国試過去問/統一模試過去問/大学の講義プリント
国家試験:青本/自分の受けた統一模試/国試過去問
<卒業試験>
卒試は2023-2020の過去4年分を1週しました。
僕の場合は5月か6月頃に一度前年度卒業試験の過去問を解きました。この時期は授業が行われており、まだそこまで卒試に対してイメージがわかない時期だと思います。
1度解いてみれば卒業試験の難易度や現状の自分の得点、卒業試験の癖などがなんとなくわかると思います。卒業試験では例年出題される分野や逆に出題されにくい分野があると思うので一度解いてみることで自分の立ち位置や勉強するべき内容が見えてくるような気がします。
そのうえで僕が意識したことはとにかく授業で与えられた問題はすべて解くことと、授業をよく聞くことです。当時は、卒試は難しすぎて点が取りにくい問題と、何かしらの過去問と、授業等で取り扱った新傾向の問題の3パターンで構成されていると思っていたので、とにかく過去問と授業プリントはたくさん解きました。
卒試は想像以上にすぐ受けることになると思うので、どう勉強するかも大事だと思いますが早いうちに勉強に取り掛かることも重要かなと思っています。
<国家試験>
109回-104回までの国家試験を6年分解きました
僕の場合は卒業試験対策がそのまま国家試験対策になっていたと思います。卒業試験後に国家試験に向けて行ったことは、国試1か月前から自分の受けた統一模試3回分をもう一度解きなおし、それから国試をさかのぼれるところまでさかのぼりました。
統一模試は受けた直後に復習していてもどうしても忘れてしまうこともあるので、国家試験1か月前くらいに1度やり直しするのが良いかと思います。
国家試験の過去問も過去の問題の理論・実践が必須に出ることや、またその逆もあるので解いていて損はないと思います。
ただやり方はいろいろあると思うので、早いうちからいろいろなやり方を試してみて、自分に合ったやり方を見つけるのもすごく大事だと思います。

當山君

當山君は興味をもって勉強に取り組むことが大きな強みでした。そして、「疑問に思ったこと」や「分からないこと」をすぐに質問して解決するところが長所でした。とても話しやすい学生さんで、1年間を通して卒業試験や国家試験に向けて前向きに頑張れていましたし、勉強に対する姿勢はパーフェクトな学生さんでした。
講師のみずき先生は化学に対して大学教授レベルの深い理解を持ちながらも、学生が国家試験を解く上で本当に必要な知識を厳選し、要点を明確に整理して指導してくれます。問題解説も圧倒的にわかりやすく、独自の視点も取り入れて問題を紐解くため、一度学んだ内容は定着しやすく、仮に忘れてしまっても復習時の記憶の戻りが非常に早いのが特徴です。
みずき先生の授業のおかげで、化学に関しては2回目の卒業試験では学年1位、3回目の全国模試では全国50位以内に入ることができました。苦手科目だった化学を、得意科目へと変えることができたのは、メディカルエースでの学びがあったからこそです。
国家試験合格に向けて、日本トップレベルの後押しをしてくれる環境がここにはあります。もちろん、合格のためには自分自身の努力が欠かせません。しかし、メディカルエースの先生方や卒業生の言葉を信じて、一年間本気で取り組めば、確実に成長できるはずです。ぜひ、自分の可能性を信じて挑戦してみてください。
化学はメディカルエースのテキストのみ/その他各種講習会の資料/青本/回数別問題集
<卒業試験>
過去問5年分(特に実践)
<国家試験>
過去問10年分(念入りにやったのは過去5年分)
各種講習会の復習
(メディカルエースで行われる定量分析学の講習会は受講必須レベルです。)
全国模試で全国正答率50%超えているのに間違えた問題、正答率に関係なく星3つの問題は必ず確認、復習しました。

長岡さん

とても親しみやすい学生さんで、勉強に対するセンスがありました。問題(国試の過去問や卒試の過去問)を解かない学生さんが増えている中で、問題を解くことを中心に勉強していました。また、問題を解くうえで、どのような部分を理解しないといけないのか、そこがキチンと把握できる能力に長けています。性格もとても良くて、自分の気持ちに素直な一面もありました。勉強に対して、少し疲れた時期もあったようですが、普段の様子を観ていても不安材料がなかったので、「ペースを落とすことは問題ない」ことを伝えましたが、そこも良いリフレッシュ期間になったのではと思います。
有機化学なんて大っ嫌い!!だった私を変えてくれたのがメディカルエースでした。先輩からの紹介で体験講座を受け、たった3時間の講義でその日の内容を理解できていることに感動し、その日のうちに入塾を決めました。
1年間通って基礎から卒業試験対策まで受け、有機化学と機器分析はみずき先生に完全にお任せして勉強を進めました。みずき先生の講義は説明と演習が並行して進んでいくので、学んだ内容をその場で定着させることができます。そのおかげで他の科目に勉強の時間をかけることができ、効率よく勉強することができたと思います。わからないところは質問もできて、勉強の相談にものってもらえて、通ってよかったことしかないです!!!
青本/青問/回数別(109~105回まで全部、必須だけは100回まで10年分解きました)/
模試の過去問(今年度入れて2年分)/
卒試の過去問(2年分2回目まで、過去問から出る傾向の強い病態と実務は5年分解きました)
授業プリント/メディカルエースの講義テキスト/DAY講座テキスト
青本が手元に届き次第、その日の授業でやった範囲+αを進める感じで勉強しました。前期に授業がない薬理や病態、薬剤(製剤の範囲)、法規、実務は全休や週末を使って進め、前期の定期テスト前には青問を1周解き終えました。
私は6年生になる前の知識が全然なかったので、青問でアウトプットを中心に勉強し、分からないところや間違えたところを青本を見て確認する方法をとりました。1周目は広く浅くっていうイメージです。2周目からは問題の誤りの選択肢を含めて、漏れがないように確認していきました。誤りの選択肢を自分で正しい文章に変えながら解いていくことで、引っかけで問われやすいポイントやよく出題される範囲が分かるようになっていったような気がします。早いうちから誤りの選択肢を意識して問題を解くのはおすすめです◎
卒試の過去問は夏休みに初めて解いてみて、解けなさすぎて涙しました。でも多分みんな同じ感じです。卒試についてもまずはひと通り解いてみて、間違えたところを振り返るような進め方がいいかなと思います。先生ごとにお気に入りの範囲がある気がするので、そこを見つけたら重点的にやりましょう!!
気をつけた方がいいと思ったのは、勉強があまり進んでいない状態で卒試を解かないようにすることです。先程も書いたとおり先生のお気に入りの範囲から出題される傾向があるので、卒試ばっかり最初からやっていると知識が偏ります。多少浅くてもいいので広く知識がついた状態で卒試を解き始めるとスムーズに進めることもできると思います。タイミングに悩んだら振り返ってみてください。(過去問を始めるのがあまり卒試直前になりすぎるのもよくないですが!!!)
最後に、勉強をしていると悩むことやメンタルがやられることも出てくると思います。そんなときは研究室の先生や友達、メディカルエース生の方はみずき先生など頼れる人をしっかり頼りましょう!1人で抱え込むのは絶対おすすめしません。1年間は長いようであっという間なので、日々の積み重ねを大切にしてすごしてください。

本中野さん

この1年間、本人の思うようにスムーズにいかなかったことも多かったと思いますが、それでも安心して観ていました。その理由は「慌てないから」です。とにかくドタバタせずに自分のペースで頑張れる才能をもっています。結果を出せないことで、全てをガラッと変える学生さんもいますが、それが原因で先に進まずに悪循環になることも少なくありません。最終的には国試に合格すれば良いというスタンスで、そこに向けての逆算をしっかりとして、マイペースに頑張ることもとても重要なことです。
最初は迷っていましたが無料体験講座を受講して分かりやすく楽しく通えると感じたため申し込みを決めました。有機化学だけではなく分析化学や卒業試験対策も開講してくださったり勉強法もご教授いただけたりして、通って良かったと思いました。初めは、通う時間がかかってしまうことが気がかりでしたが、行き帰りの時間で情報交換が出来るため、6年生になるとなかなか友人と会うことができない中でまわりの勉強の進捗が分からなくて不安になることがありませんでした。
青本/青問/卒試過去問/学校の講義プリント/メディカルエース国試対策問題/メディカルエースのテキスト
卒試(3回分)の過去問3年分、青問の苦手な分野
過去の卒試を友人と分析し、出題傾向を鑑みて勉強を進めていきました。

前田さん

前田さんは集中力が素晴らしく、講義中に「少し疲れているかな・・・」と感じたことがないほどです。性格的にも自分の計画を経てて、その計画をコンスタントに進めていけるようなタイプだと思います。試験に向けて、安定感が抜群に高い学生さんでした。
メディカルエースを受講した感想は「受けてよかった!」です。私は勉強が得意ではなく、CBTの時も順位が低く、国試に向けて焦っていました。その際、友達からメディカルエースを勧められ、体験授業を受けてみたところ、その分かりやすさに衝撃を受けました。分析化学やRECとのコラボによる病態・法規など、ほとんどの科目を受講しましたが、自分で勉強するよりも効率よく理解できました。何度も読み返し、国試直前にもテキストを見直したことで、点数に繋がったと思います。
青本、青問/回数別問題集/全国模試過去問/卒業試験過去問/領域別問題集(苦手な範囲のみ)
前期の間はひたすら基礎を固めました。青問を一周して、曖昧なところがあれば青本で関連する内容を調べました。卒試対策は夏休みから始め、過去問を5年分繰り返し解きました。また、法規については昨年の全国模試を活用して勉強しました。並行して国試の過去問を3年分解き、本番に備えました。
一次合格が決まった後は、国試の過去問5年分を何度も解き直し、苦手な範囲は領域別問題集を使って重点的に練習しました。

松本さん

試験に向けての姿勢がとても理想的な学生さんでした。「絶対にこの時間を無駄にしない」という気力が伝わってきましたし、だからと言って気負いすぎることもなく、気持ちの持ち方がすごく上手でした。問題を解くときもしっかりと取り組んでおり、やるべきことを確実にこなすタイプで薬剤師としても活躍を楽しみしている学生さんです。
物理化学生物は難易度が高く、基礎が重要だと思います。私は、この3科目の中で特に化学が苦手でした。先輩に絶対に化学はメディカルエースと言われ、残り5席で滑り込みました。メディカルエースの授業を受講して、6年間なんとなく解いてきた化学を基礎から学び直せました。授業の時間はあっという間で、楽しく感じさえしました。最も苦手としていた化学が、授業を受けるたびにますます理解できるようになりました。そして、講義が終わる頃には自信がつき、問題を1番先に解き始める科目となりました。
卒業試験の過去問/国家試験の過去問/メディカルエースの資料
<卒業試験>
卒試前は、2年分(4回分)と国家試験2年分(必須のみ5年分)を繰り返し解きました。
例年模試ベースだった卒試の法規ですが、今年は国試の必須と混ざっていました。
国試5年分の必須を解いておけば対応できると思います。
<国家試験>
国試前は、国試5年分とメディカルエースの資料をとにかく繰り返しました。
問題が解けるようになるのではなくて、選択肢の意味が全部言えるまで(特に必須)、を意識すると良いと思います。
メディカルエース入って大正解でした☺️!伊藤先生本当にありがとうございました。